甘いものを控えても血糖値が上がるのはなぜ?
甘いものを控えても血糖値が上がるのはなぜ?
実は、血糖値は砂糖だけで決まるものではありません。まず見直したいのが、ご飯やパ ン、麺類などの主食です。これらも体内でブドウ糖に分解されるため、食べ過ぎると血糖値は上昇します。また、早食いや「ご飯だけ」「麺だけ」の食事は、食後の血糖値を急激に上げやすくなります。野菜やたんぱく質のおかずを先に食べ、主食を最後にすることで 、食後の血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。
睡眠不足やストレスも血糖値を悪化させる原因です。睡眠不足ではインスリンの働きが低下し、ストレスが続くと血糖値を上げるホルモンが分泌されます。また、食後30分以内に20分程度のウォーキングを行うと、食後の血糖値を抑えやすくなります。
さらに、朝方に血糖値が高くなる「暁現象」もあります。明け方には、目覚めに備えて 血糖値を上げるホルモンが分泌されます。健康な人ではインスリンの働きで血糖値は保たれますが、糖尿病や糖尿病予備群では朝食前から血糖値が高くなることがあります。
血糖値の改善には、食事だけでなく、睡眠、運動、ストレス管理、口腔ケアなど生活全体を見直すことが大切です。気になる数値が続く場合は、早めに医療機関へ相談しましょ う。